後輩たちへ・・・
後輩たちへ。
早いもので引退してから2ヶ月が経ちますね。んで今日はいつ言おうか迷ってた後輩に僕が一番伝えたいことを伝えようかと思います。
ご存知の通り、文化系の部、一中で言うと美術部・吹奏楽部は運動部より引退が遅いです。市内大会で引退した部と比較すると3ヵ月半。管内大会で引退した部と比較すると2ヵ月半。全道大会で引退した部と比べると2ヶ月。多分、今の中2の部員の中にはこのことを親に指摘されている人もいるでしょう。勉強と両立できるのか、ということを。実際、去年の今時期の僕も同じことを考えていましたし、実は親と約束していたことがありました。去年の夏、親と約束したことは「2007年の春で顧問が変わらなければ退部する」ということです。理由は、厳しすぎるから。夏期講習も行かせてくれないから。なにがあっても部活が絶対主義だから。
確かにそれが悪いこととは思いません。実際、自分が部の顧問になったときのことをイメージするとそれをしたくなる気持ちは十分わかります。ただ、受験生。高校受験は人生最初の分岐点。成功させたいと思わない中学生がいないわけありません。そんなわけで、2007年3月16日、転勤発表の日は人一倍気になっていました。「絶対」と言えるものはないですし、この時期になると噂が錯綜するわけです。「○○先生転勤らしいよ」「××先生って今年で転勤じゃないの」と。けどそれはあくまで噂ですから。そんなこんなで転勤が決まったときは正直安心しました。
4月に新体制になって新顧問の方針に俺は一切不満を持ちませんでした。まぁ嫌でも顧問に従うのは当然という意識が前顧問のときからありましたし、新顧問に関しては「嫌でも」という部分が抜け、顧問に従うのは当然という意識、と言えました。
けど、不安なことがひとつありました。それは「夏期講習」。中学3年生の夏期講習というと、基本的に部活を引退した運動部が基準となっているわけです。ですから朝から夕方までというのがどこの塾でも一般的です。中1、中2の講習のように夜からというのはごくごく稀です。それで俺は当然ながら不安だったわけです。部活とまるまるかぶっているわけで。
俺は中1の夏期講習、つまり今通っている塾が北海道に開講したときからの塾生です。そしてずっと一緒にやってきた人がいるわけです。このブログを読んでる人なら結構の人がわかるでしょう。ブログにヒント何回か登場してますしね。それで、昔から予想が得意、しかも最悪の事態の想定が得意な俺は夏期講習の前に想定していました、「俺が夏期講習に行かない間に溝ができるだろうな」と。
予想は的中。いや、恐ろしいほどに的中。本当に溝ができましたね。3年間積み上げてきた関係がたった10日間ほどで崩れかけていたんです。いや、第3者なら「崩れていた」と言ってしまうかもしれません。それほど、以前の関係からは信じられない状態になっていたわけです。それ以降、夏期講習が嫌でしたね。もちろん部活があったので夏期講習を丸サボりして部活にいくこともできました。けど親にいろいろ言われるのでそれはしなかったわけです。
それと、それでも夏期講習に行ったのにはもうひとつ理由があります。もう一人、そこには大事な友達がいたんです。俺が部活に行っても全く変わっていなかった人が。俺を受け入れてくれる人が。その人がいるから行ったわけです。
本当にあの時期はへこみました。けど、それを少しでも慰めてくれる、いや悪い言い方をしたらごまかしてくれるのが「部活」でした。楽しかったですよ、気が紛れて。嫌な事を忘れることができて。
夏休みから4ヶ月たって、今があります。人間関係を修復しようとしている最中です。そんな中、まるでこれが災害の復興のようだとも自分で思ったりします。街を作り上げるのには時間がかかる。けどそれが崩れるのはあっという間。そして元通りに戻すのにはこれまた時間がかかる。自分の中で、一度崩れたことが良かったのかもな、と密かに思ったりもします。それは相手に自分よりも関わって楽しいと思える人が出来たから。相手が自分と距離をおけるから。
けど、今でもまだ関係が弱いながらも続いているのは、俺がよっぽど相手を思っていたからだと自分で思います。人と比較にならないほどその人が好きな自信があるから。
この出来事を通して思ったことが二つあります。一つ目は、世の中のありとあらゆる行動に良い面と悪い面があるのだと。例えば自分が嫌なことも、ちょっと角度を変えてみてみれば良い面も見つかるはずです。そしてそれはやがて役立つでしょう。そしてそのことを良い思い出として振り返れる日がきっと来るはずです。
二つ目は、後輩に伝えたいこと。部活よりも大切なこともあるんです。ただ、それと部活のどちらもおろそかにしてはならないと。その大切なことというのは「勉強」「人間関係」、あるいは「時間」とかだったりするのかもしれません。けど、どれも大事にしてあげてほしい。例えばこの先、自分が中学校や高校の教師になって部活の顧問になったとします。そのときに必ずこのエピソードを思い出して「部活より大事だと思うことがあるならそっちを優先しろ」と言うでしょう。それは自分のような思いをしてほしくないから。悩んでほしくないから。だから、まずは後輩たちにこのことを伝えて、来年、良い夏休みを過ごしてほしいなと思うわけです。だから、とにかく全てに対して後悔しないでください。ここにあげたのはあくまで一例。人はさまざまですから。
今でも時々想像します。「部活をやっていなかった中3夏休み以降の自分」と「部活をやっていた中3夏休み以降の自分(今の自分)」を比べてみるんです。どちらが正解だったんでしょうかね。自問自答しては言い聞かせます。「多分後者でよかったんだ」と。確かに、人間関係が壊れたことで学べることもありました。それに何より、部活をやっていなかった自分などほとんど想像できません。だから、きっと人間関係が壊れかけても部活をやっていたことは正解なんだと思います。そのことは、相手もわかってくれてるはず。俺から部活を取ったら何も残らないということを知っているはずだから・・・。
俺が今までできなかった「先輩らしいこと」。けど、後輩たちが同じことで苦労しないために俺がこれを伝えることが、唯一できる俺の「先輩らしいこと」なんでしょうね。是非、覚えておいてください。
さて、コメ変
ボブ~じゃMD買ったらあげますよー。
まっくす~2009年度の課題曲は誰が作るんでしょうね??笑笑 いや、身近なとこにいるかもよ笑笑

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